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2011-09-13 Tue
■ NASとPogoplug
パソコンを触り出すと,いらぬ横道に脱線してしまうのが私の悪い癖でして,思い立っていろいろとやってました。
まずは,家庭内NASを構築しようと思い立ち,家に転がっているネットブックにUbuntu11.04を入れて,USB接続のHDDを2台繋げて,RAID1を組みました。そして,samba serverでファイル共有したところで,所有権の関係でハマりましたが,ここを参考に,一度アンマウントした後で,マウントし直し,何とかクリア。めでたく家庭内NASの出来上がりです。
NASは,同じく家に転がっている自作パソコンで構築してもよかったのですが(Free NAS というのが,簡単かつ面白そう),きょうびの電力事情から,省電力かつ突然の停電にも耐えられるネットブック(Acer Aspire One)にしました。
次は,今は無料で上限1GBだけれども,有料にしたところで100GBなDropboxに我慢ならず,自宅クラウドの導入を試みました。一番有名なところで,Pogoplug に決定。Amazon君でクリックするだけ。8000円弱ぐらいです。3.5インチのHDDがお立ち台で自慢気です。すでにアカウントは持っていたので,数分で,めでたく自宅クラウド化できました。
はー,疲れた。OpenPogoには絶対に手を出さないでおこう。
後の参考のために,下に構築図を置いておきます。株と全然関係なくてすみません。
2011-09-10 Sat
■ サイトリニューアル
twitter でつぶやきましたが,Makkyのいちからはじめる株式投資をリニューアルしました。
当初の目的である,初心者の方への道標となるべく,何の知識もない状態から私がいちからはじめた経緯を(もちろん整理はしますが),分かりやすく説明して行きたいと思います。
自分の知識の再点検となることを期待して。
2011-09-04 Sun
■ ローラー台 [自転車]
えー,実は,健康維持のために自転車をやっていたのですが,しばらくお休みにしていました。
今日が復帰の初日です。といってもローラー台だけ,負荷なしで10分だけですが。
ここが一番よく更新する日記なので,ここに記録したいと思います。明日は,負荷なしで20分です。
やっていた時は,負荷ありで1時間ぐらい,軽くやっていたのですけどね。
本当は,今頃はブルベとか出てたはずなんだがな〜。まぁ,ちょっとずつ頑張ります。
(って ,誰に言っているのか。)
■ 銘柄分析の効率化のために [雑感]
好評をいただいている(本当か?笑)銘柄分析ですが,時間がやたらとかかるのが玉にきずです。
過去10年以上のデータを調べているので,時間がかかるのは当然と言えば当然なのですが。
最初はリハビリ程度でやっていた銘柄分析なんですが,少しは知っている銘柄を増やすために,今後も続けようと思います。
そうすると,課題は,分析の効率化ですね。財務諸表はPDF の形なので,pdftotext を用いてテキスト化し,その後整形するようにしようかな。
あと,グラフの作成は,R をもう少し覚えないとね。
追記:どうやらジャパンフーズの昔の有報PDF は,コピープロテクトされているみたい。それを破る方法は知っているのだけど(ググればわかる),私は破らない。
仕方ないね。
2011-08-30 Tue
■ バフェットのアービトラージ戦略 [雑感]
すでに,バフェットがバンク・オブ・アメリカを購入したことは,いろいろなところで話題になっていますが,これは(そしてリーマンショックのゴールドマン・サックスの時も),本来のバフェット流の価値指向の投資ではなく,アービトラージに属するものではないかと私は考えています。
だって,数日前までは,アメリカの銀行業界全体が自己資本不足ではないかと疑いの目で見られていたんですから。
もし,価値指向だったら,同社の普通株を購入していたはずです。しかし,バフェットが購入したのは年間配当6%の優先株です。
ちなみに,バフェットは投資でマイナスのリターンだった年はないそうですが,それは,下落相場の年にはアービトラージ戦略をとっていたからだそうです。
アービトラージをとる場合,ある事象が起きる可能性と起きない可能性をはかり,起きた場合の予想利益と,起きなかった場合の予想損失,投資資本の回収までの期間をもって,予め期待収益率を計算しておきます。
今回は事情が少し複雑で,ある事象というのは,バンク・オブ・アメリカの倒産です。しかし,この場合でもバフェットは損をしないのではないかと私は考えています。それは,バフェットが買ったのが,普通株ではなく,優先株だからです。
詳細は配当の支払条項とバランスシートを見なければわからない(そして,私にはわからない)のですが,負債を支払った後の資産については,バフェットが普通株式の株主に優先して独り占めすることができますし,6%の配当は確保することができます。
仮にバンク・オブ・アメリカが倒産したとしても,バフェットは年間6%+αの利益を上げることができるのではないかと思います。
そして,倒産しなかった場合,バフェットはそれ以上の利益を上げることができると考えられます。優先株と一緒に,今後10年間のどの時点でも最大7億株を1株当たり7ドル14セントで購入できるワラントを取得したからです。
信用不安及びそれに伴う資金不足による倒産を回避できれば,同社の株価は米国債のデフォルト騒ぎ以前の水準に戻るだろうことは容易に考えられます。
ちなみに,私の曖昧な記憶によれば,バフェットは最近も同社に投資をしていて,12.5ドル程度で売却したはずです。
ワラントには,30億ドルの価値があるとする見解もあるようですね。出資額は50ドルですから,リターンは66%ということになりますね。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK897620520110826
心配の種の信用不安と資金不足は,いずれもバフェットの出資により回避されたように思います。
少し気が早いのですが,すでに株価は新株予約権の価格を超えているそうです。
http://www.cnn.co.jp/business/30003814.html
老いてなお旺盛ですね。バフェットは。
2011-9-1 追記。出資額は,もちろん50億ドルです。
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最終更新時間: 2011-09-14 01:23